店頭の姿をイメージする

商品の売上を向上させるのに、企業のイメージを上げるという方法もあります。インスタグラマーなどを使って商品をほめてもらって売上を伸ばすという方法もありますし、逆に経済犯罪などで企業のトップが逮捕やスキャンダルを起こしてしまうと、企業イメージも下がって商品の売上も下がってしまいます。商品包装のデザインの表現というのは、売上を上げるのが一番の目標です。

それと同時に店のイメージを上げるということも基本的なことなのです。同じようなクオリティの商品なら、店頭に置いたときに見た目が良い方を仕入れたくなるでしょう。包装のデザインをするときに、マーケティングでコンセプトを絞る必要があります。どんなメッセージを出して、誰にアピールするかを決めていきます。そのためのマーケティングというのは、ユーザーの動向やニーズを調べていきます。それをもとにコンセプトを絞り込んでいきましょう。

例えば車の広告を作るなら、これから売ろうとする車はどのような層がどんなイメージで欲しいと思っているかをマーケティングしておく必要があります。広告というのはターゲット層をはっきりさせることです。その車は女性向けなのか男性向けなのか、所得水準はどのあたりのことを想定しているのか、そういったことで内容はまったく変わってきます。これは包装のデザインにもいえます。

女性向けの広告に男性的な表現を使うのはどこかチグハグで、あまり共感が得られないとも言えます。アイドマの法則というものがあります。商品を実際に買うまでの心理的な5つの過程のことです。広告制作には、どの段階に合わせて作れば効果的なのかということで、R.Hallによって提唱されたものです。1.Attention 2.Interest 3.Desire 4.Memory、5,Action の頭文字を撮ってAIDMAとなります。