「使い捨て」資源の循環を考える

世界の近代化とともにうまれた大量生産が、人々の心のなかに「使い捨て」の精神を産み落としていったようです。20世紀における資源の浪費が、21世紀の私たちの生活のなかに「温暖化」「酸性雨」「プラスチックごみ問題」などとして、見返りを受けているように感じています。地球上の貴重な資源である化石燃料の浪費は、世界中における産業の大量生産を可能としてきました。資源の浪費が招き始めた地球環境のバランスの崩れは、生態系にも影響を及ぼし「海洋汚染」「土壌汚染」「森林伐採」などの関連ニュースが連日に渡り世界各地で配信されています。人々が築き上げた産業の発展が、地球環境バランスの崩壊として、「気候変動」「異常気象」「温暖化」などといった形ワードで表せられることで表面化しはじめ、遂には私たちの日常生活までもを脅かす存在となりはじめました。皆さんは、日々配信される「熱中症」患者のニュースを、どのような感触をもってお聞きになっていらっしゃいますでしょうか。熱中症に困惑しているのは、人間だけではありません。植物、動物、海洋生物など、あらゆる生命体が、地球環境のバランスの変化に順応する力を求めらているはずです。地球環境の保全について国際機関でも大きな論争を繰り広げておりますが、日本国内においては2020年7月1日からスタートした、レジ袋の有料化が皆さんにとっての大きな暮らしの変化ともなったのではないでしょうか。その他にも菓子類の過剰包装や、使い捨てのプラスチック製品の大量廃棄が、社会的にもクリアしなくてはならない大きな課題となっております。