プラスチック製品のゴミ問題を考えてみよう

昨今、世界中の インスタグラマー などからプラスチックゴミ問題における環境汚染の状況などが配信されておりますが、皆さんも鳥類やお魚のおなかの中から、色とりどりのプラスチック製品の破片が取り出されるような、動画や画像を目にしたことがあるのではないでしょうか。2020年7月1日より日本でもプラスチック製のレジ袋有料化が始まりました。これまでもスナック菓子の過剰包装や、その他、私たちが使用するプラスチック類についての問題定義などが様々な活動として行われてまいりましたが、今すぐに私たちの生活の中からプラスチック製品を切り離すということは、現状かなり難しい状況でもあり、私たちは便利な生活を手に入れるのと同時に、プラスチック製品のゴミ問題を抱えることになってしまっているようです。世界的にも問題になっているプラスチック製品の廃棄に関する問題ですが、便利で万能なプラスチックの素材が、どれほどまでに私たちに悪影響を与えているのかをご存じですか。プラスチックの素材は軽くて曲げやすく温度変化にも湿気にも強いと言うタフであるにも関わらずリーズナブルなマテリアルであるという点においても、私たちにとっては生活の中から切り離すのは惜しいほど便利な素材であります。今後、地球の明るい未来を支えるためには、どのような形をもってプラスチック製品と向き合っていけば良いのでしょうか。