包装の近未来とプラスチック包装

日本でプラスチック容器をリサイクルすると、使用済み容器包装について、毎年200万トンもの再生原料が必要となります。その一方で、その分だけ樹脂メーカーによる新原料の生産が不要となる事態が想定されます。電気や水素自動車の普及やガソリン車の禁止、さらに再生エネルギーへの転換と、石油需要が2030〜2040年代にはピークに達して、それ以降は減少に向かうという議論があります。それに加えて、石油全体に占めるプラスチックの比率が低いものの、科学、樹脂業界の対応が気になるところです。ダンボールやアルミ飲料缶の分野で再生原料の使用が当たり前になっていることと同じように、樹脂メーカーが新原料に替わって再生樹脂を生産販売する時代が来ると言われています。現在の目標はこういった包装近未来の大きなトレンドの中の重要な時期だといえます。