Uncategorized 11 9月 2020 「使い捨て」資源の循環を考える 世界の近代化とともにうまれた大量生産が、人々の心のなかに「使い捨て」の精神を産み落としていったようです。20世紀における資源の浪費が、21世紀の私たちの生活のなかに「温暖化」「酸性雨」「プラスチックごみ問題」などとして、見返りを受けているように感じています。地球上の貴重な資源である化石燃料の浪費は、… 続きを読む
Uncategorized 20 8月 2020 包装と紙袋 日本では1965年代から日常的に使われはじめた「紙袋」の登場によって、その姿を消してしまった「風呂敷」は、人々の生活には欠かすことのできない実用品でありました。最近の若い世代の方々にとって「風呂敷」は、贈答品や特別なものを包む道具というようなイメージを持たれている方も少なくないかもしれませんが、「風… 続きを読む
Uncategorized 10 7月 2020 縄文式土器ってなにに使われていたの? 近頃、日本の縄文時代と縄文式土器 が 注目されているのはご存じでしょうか? 2百万年前から1万1千年前まで更新世地表の大部分を氷河が覆った時代氷河時代が終るとともに、石器を主な道具としていた旧石器時代は終り、紀元前 1万3000年頃から縄文時代が始まりました。この時代の日本は、急速な気温の上昇が進ん… 続きを読む
Uncategorized 24 6月 2020 生活雑貨の梱包デザイン 生活雑貨の梱包デザインというのは、おしゃれで知性、そして高齢者向けのイメージというのがポイントになります。暗色で伝統を表したり、切り抜き版で楽しさを表したりしましょう。一つのやり方として鮮やかさを抑えて、暗色をベースにすることで、格調あふれる伝統感が出てきます。一方で、切り抜き写真をメインにするなら… 続きを読む
Uncategorized 14 5月 2020 店頭の姿をイメージする 商品の売上を向上させるのに、企業のイメージを上げるという方法もあります。インスタグラマーなどを使って商品をほめてもらって売上を伸ばすという方法もありますし、逆に経済犯罪などで企業のトップが逮捕やスキャンダルを起こしてしまうと、企業イメージも下がって商品の売上も下がってしまいます。商品包装のデザインの… 続きを読む
Uncategorized 3 4月 2020 食べきりサイズの包装にこだわる ナッツがこぼれないように容器メーカーと開発した新形状の容器というのは、食べきりサイズということだそうです。つまみやすい角度という機能性にも気を付けたそうです。会社のデスクや家庭のテーブルにも馴染むというデザインを考えたそうです。半球形に適度な傾斜をつけた容器になったそうです。大きさとしては手のひらサ… 続きを読む
Uncategorized 26 3月 2020 ヒートシールコーティング ヒートシールコーティングは、一般に溶液や水性エマルションを塗布して得られるコーティングで、2軸延伸プラスチックフィルム、金属箔、紙などにヒートシール適性を付与するために行われます。コーティング材としては、塩化ビニル-酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、ニトロセルロース、塩素化PP、PVDCなどが使用さ… 続きを読む
Uncategorized 28 2月 2020 摩擦の性質を観察することについて 摩擦というのは工学や物理学、材料学などなどの間にあるもので、いずれの学問体系にも組み込まれていないとか。いわゆる中間領域の学問ということで、すあおに事実を観察する実証的態度が大切と考える人がいます。この方はそこから身近なものを使って摩擦の法則を測定しておられます。今では摩擦や摩耗を扱う学会などがある… 続きを読む
Uncategorized 16 1月 2020 フリーボリューム フリーボリュームは、分子鎖の動きやすさの指標ですが、当然温度が高くなれば、その値は大きくなり、ガスバリア性は温度に大きく依存するところです。ポリビニルアルコール(PVA) やエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH) などの水酸基を含む高分子は、乾燥状態では良好なガスバリア性を示しますが、高湿状態… 続きを読む
Uncategorized 15 12月 2019 高分子材料のガス透過度 各種ガスに対するバリア性や防湿性は、包装材料にとって非常に重要な項目です。ちなみに包装材料として使用されている高分子材料のガス透過度と透湿度の一例を挙げると、PDVCで酸素ガス透過度が1~2(立方cm/平方m・24h・atm)、水蒸気透過度が1(g/平方m・24h)となります。高分子材料のガスバリア… 続きを読む